講義2 「ビッグバン宇宙の発見と展開」 東京大学名誉教授 小尾信彌 先生 [研修センター] 8:30 |
私たちの宇宙−どんなに広大か 太陽系 ↓ 銀河系 ↓ 宇宙 ビッグバン宇宙の発見と展開 ・相対論的宇宙モデル (1915,22年) ・膨張宇宙の発見 (1929年) ・太陽(恒星)熱源の発見 (1938年) ・ビッグバン説(1946年)と その検証(1965年) ・ビッグバン宇宙と私たち |
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特別講義 【一般公開講座】 「科学技術で日本と 世界を豊かにする」 元国務大臣 松田岩夫先生 [研修センター] 13:00 |
1.私たちは、今、どんな課題に直面して いるか。 ・日本では ・世界では 2.科学技術はこうした課題にどう応えて くれるか。 ・いつまでも健康に暮らしていける社会と科学技術 ・安全、安心な社会と科学技術 ・世界の課題解決と科学技術 |
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全員実習 「指南車の製作」 国立豊田工業高等専門学校長 末松良一先生 核融合科学研究所特任教授 山内健治先生 磯貝製作所社長 磯貝勝行先生 元子ども科学館館長 稲川道太先生 [研修センター] 14:20 |
指南車とは 中国古代(紀元前2600年頃)の発明品。 人類初の歯車を利用した装置 ナビゲーターの役目を果たす 中国において古く周公のときに、帰路に迷った使者に授けたと伝えられる方角を示す車。BC2600年頃にゴミ砂漠を指南車で渡ったとも伝えられる。 指南車は磁石を利用して南北をさす装置と考えられたことがあryが、現在では指南車は磁石でなく、歯車仕掛けによって車上の木像が絶えず一定方向を指すように作った装置とする説が一般的である。 指南車についての論争課題 1.古代中国の指南車は、磁石仕掛けか、 歯車方式か? 2.その機構は? ・1920年代まで長い論争があったが、 現在では歯車仕掛けであったという結論 に達している。 ・歴代の中国皇帝は、古代の指南車 復元を、その時代の最高科学者に依頼 して復元しようとした。 ・中国の学者が主張する機構は、 歯車切り替え方式。 ・日本や西欧の学者は、差動歯車を 用いた機構で復元している。 学習の後、先生たちから指導を受けながら 制作に取り組みました |
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交流会 |
自由時間。 |