受付
12:30

健康福祉会館で受付。

開校式
13:00


末松安晴実行委員長の挨拶をはじめ


多くの来賓の方々からお話をしていた

だきました。


講師の先生方の紹介がありました。


これから4日間のGSSSがスタート

します。
特別講義1

「憧れと感動、 
   そして志」


理化学研究所理事長

野依良治先生


(2001年
ノーベル化学賞)

[健康福祉会館]

13:30




1.野依先生の幼少時から大学選択、
 その後の活動
 ・戦後の神戸市で。
 ・ノーベル物理学賞受賞の湯川博士
 と両親について。
 ・櫻田一郎にあこがれて、京大
 工学部に進学。
・京大での師と、名古屋大学教授に
 なるまで。

「化学とは物質の科学である。」

2. 野依先生の研究の説明。
 (専門的なので、???)
 ・混成軌道、分子の特徴。
 ・「かたちの比較」−キラルとアキラル
 ・野依先生は、靴を例にとり説明。
  同じ分子構造でも左右が反対に
  なると、性質が違うものになることが
  多い。
 ・触媒を使って、分子を作り出す。
 ・できた分子の説明(????)
 ・工業製品や医薬品に製品化され、
  社会に貢献をした。

3.2001年ノーベル化学賞受賞
 「不斉水素化および不斉酸化反応」

4.科学研究=問題+解答
 好奇心、思い入れ、自学自習、前衛、
 少数派の誇りが必要である。
 しかし、自然への畏敬、先人の知恵
 への敬意、公共的な正統性も大切で
 ある。

5.科学の価値
 科学研究とは、果てしなく続く「知の
 旅」である。目的地への到達よりも
 さまざまな出会い、良い旅をすること
 自体に大きな意味がある。優れた
 研究は、有為の人を育て、また社会
 にも貢献する。

6.技術革命の光と影
交流会

結晶の型を切り抜きました。


エタノールを垂らすと、発砲スチロール
が進む!?