講義1

「進化するロボット達」


末松良一先生





 機械仕掛けの方向指示器が「指南車」
紀元前2600年には、古代中国皇帝が
戦いに指南車を使用して勝利している。

 その指南車が「からくり」の始まり。
日本では、奈良時代から制作されてきた。

 指南車の原理やそれを動かす歯車の働
きを学習し、いろんな指南車を見ました。

 最新のロボットの始まりとなる、「からくり
人形」の歴史を学習し、からくり人形の実
物を動かすところを見学し、感動しました。

 そして、現在、日本全国でロボットが活躍
しています。ロボットの進む道を考え、ロボ
ットと共存することで、日本の産業ロボット
が進歩していることを学習しました。
講義2

「暗黒が支配する宇宙」


杉山 直先生






 何千年も昔から、つい最近まで星空は
目で見た空(宇宙)を見ていました。

 しかし、光では見えない宇宙を見るよう
な工夫をして、暗黒星雲や銀河団のガス
などを観測しています。(赤外線・紫外線
X線・ガンマ線等)

 太陽系以外の、惑星の見つけ方・銀河
団の姿等の説明を受けました。

 大変興味のある話だったので、質問を
する生徒が多く、意欲を持って聞いてい
たことがわかりました。



 3枚目の写真は、参加者の姿を、
赤外線で見たものです。
 
科学屋台村




 市内の先生方が講師となり、11の
ブースで科学の実験を行いました。

・液体酸素
・液体窒素T 超低温の世界
・液体窒素U 超伝導の世界
・ふしぎな手ざわり ”こむぎん”
・ペットボトルで雲をつくろう
・簡単に作れて、すっ飛ぶロケット
・人工イクラ&ぽよぽよ水
・冷却材をつくろう
・単極モーター
・マジカルウォール・風船電話
・糸電話を変えてみると?

 グループであちらこちらのブースを
まわって、びっくりしたり感心したり。


 暗くなってからは、星空観察会を
行いました。
GSSS通信No.2(PDF形式)