講義3

「進化するロボット達」


 末松 良一 先生








 ロボットに親しみがあり、愛着がある日本は、ロボット王国です。 鉄腕アトムやマジンガーZなど、小さいうちから、ロボットと共に生活をしてきました。
 ロボットアイデアコンテストも日本各地だjけでなく、世界に拡がっていきました。

 電化製品や自動車の工場で働くロボットから、病院・福祉施設・家庭で働くロボットにいたるまで、次々と新しいロボットが開発され、産業用ロボットの稼働も世界一です。

 日本のロボットの始まりは、江戸からくり人形です。その誕生から今日まで、いろいろな技術を取り入れ、その活動の場を広げて発展・進化してきました。

 日本生まれのロボットの中で有名になったのは、
アシモです。二足歩行ロボットの開発はまだ続いて
います。さらに、自転車乗りロボット、顔ロボット、パワーアシストスーツ、癒しロボット、コミュニケーションロボット、そしてAI搭載のロボットなど、まだまだ進化は
続きます。
 特にホームロボットと呼ばれる、癒しロボットの効果も期待されています。

「ホームロボットの進むべき道」
〜人間を超えることが目標でない〜
・人間主体の新しいロボットの原則
 ペットや人間の尊厳を侵してはならない
・長く使用でき、生活を楽しくさせる
 修理性、機能拡張性、保守点検性の向上
・人間と人間の交流、福祉、介護を支援する
 人間の世話をロボットだけに任せない!!
閉校式

  GSSS2023の閉校式です。

 実行委員長のお言葉

 受講生代表の話

 中津川市教育長の挨拶

 閉校宣言

 画面上で手を振ってお別れ


 来年こそは、本来のGSSSができることを期待して解散しました。